遺品整理業界では、
この言葉がいつの間にか、
ただのキャッチコピーとして
使われているのではないか。
私はそう感じていました。
遺品整理の現場では、
大切な人の想いが宿った品を前に、
簡単に答えを出せない
時間があります。
「捨ててしまっていいいのか」
「今、決めてしまっていいのか」
迷いながら立ち止まるご遺族様の姿を、
私は何度も見てきました。
それでも現場では、
時間や効率を優先され、
判断を迫られてしまう場面が
少なくありません。
そのたびに、私は
「よりそうとは、何だろう」と
自分自身に問い続けてきました。
私が辿り着いた答えは、
よりそうとは正解を示すことではなく、
「一緒に考え続ける姿勢を持ち、伴走する」ということ。
迷う時間も、立ち止まる時間も、
ご遺族様にとって必要な過程であるなら、
私たちは急がせず、
その隣に並び続けたい。
そんな想いから、
この仕事に向き合っています。
あなたの再出発のそばで、
静かによりそい、
伴走できる存在でありたい。
